ポスティングの際の確認事項

ポスティングの際の確認事項

ポスティングのご依頼をされる際は何を確認されますか?

 

 価格設定
・・・価格設定は適正ですか?

 対応エリア
・・・ご希望のエリアに対応されますか?

 過去の実績
・・・過大な実績ではありませんか?

 配布体制
・・・配布スタッフは「移動型」ですか?「配置型」ですか?

 配布方法
・・・配布スタッフはどういう形態で配布されますか?

 管理体制
・・・配布スタッフの管理方法は?

 日程対応
・・・配布日が固定ではないですか?

 配布報告書
・・・配布後の報告書は提出されますか?


これらは最低限の確認項目です。

内容に疑問を抱かれていたらご質問ください、すべてお答えいたします。
これらの項目をご確認の際は注意が必要です。

ポスティングとは会社によって内容が大きく違います。

確認の際の要注意

 


・・・価格には根拠が必要です。ポスティング経験がおありの方はお分かりいただけますが1日で配布できる数量に、その単価を掛けてみてください。 一人当たりの人件費以上の金額になりますか?
「低単価=併配前提」なのです。「併配」とは、1人の配布員が同じエリアに複数のチラシを同時に配布するわけですから、例えば1枚あたり4.0円で配布可能なエリアに2枚(2種類)のチラシを一緒に配れば、単純計算で1枚当たりのコスト単価は1/2の2.0円になるわけです。
その分1人当たりの1日配布可能なエリア数は減るわけですから、案件やエリアにより向き不向きはありますし、ただしそう簡単にはいきません。
いくら併配前提とはいえ、「エリア指定案件+エリアフリー案件」、「エリア指定案件+エリア指定案件の一部」、「エリアフリー案件+エリアフリー案件」などいくつかの条件下でなければ併配は成り立ちません。また、案件ごとの配布期間もありますから併配の組み合わせはなかなか大変です。
このことから従来「特定の曜日にだけ配布」の「配置型」が2~7枚くらいを同時に配る「同配」として「併配」が配置型業者に好まれてきました。
いずれにしても一定の条件下の複数のチラシを一緒に配るわけですから100%同じに配れるわけがありません。

一定のロス(案件内容の違いにより1枚だけの配布しかできないエリアが発生する)が発生します。ですので、先ほど述べた「2枚併配ならコストは1/2」はそう単純には成り立たないので、単価料金が1/2というのも「併配前提」であったとしてもなかなか難しいのです。

このことからお分かりいただけると思いますが、「低単価」と「単配」は両立しづらい面を持っています


・・・「単配でなければ効果が出ない」とこだわりを強調されている場合がありますが、「併配」の定義の問題です。配置型(各地域居住のアルバイトが空き時間に近所だけを配布)の場合に見受けられる「大量挟みこみによる併配(言葉の定義上は「併配」とは呼べず「同配」が近い)」でさえなければ効果はほとんど変わりません。福岡だけでどれだけのポスティング会社があるかご存知ですか?それぞれの会社がほぼ同じ時間帯に1枚ずつ配ればポストの中は1人で何枚か配った場合と同じですよ。

ましてや「移動型」であれば1人のスタッフが同時に持っていける数量には限界があります(2枚くらいが一般的)。「単配」にこだわるって「単配設定」の料金にこだわってるのではないですか?
「単配」「併配」に単純にこだわるより、「同業種を一緒に配るのか」「何枚まで配るのか」に気を付けられたほうが良いと思います。


・・・これはいわゆる典型的な「配置型」のみの会社です。日程にかなりの余裕がある大量配布には向いているのかも。しかしもって各エリアのスタッフが空き時間に配るわけですから会社から各人への配送が必要です。

持っていく時はいいのですが、万が一余りが出た場合に全員分回収に行くのか。。。(?というか余りが出ますよね)。

手間が負担になるので予め世帯カバー率が薄い独自の「部数表」なるものを準備されていますので、「高カバー率」「セグメント」「リスト指定」「毎日進捗」「デリバリー」などの配布は不可能です


・・・具体的な数字によるものすごい実績を掲げられている場合があります。当然、正確な実績を表示している優良企業もありますが、中にはありえない数字を掲示している会社も見受けられます。こういう会社の見かけ方は、数字を随所に書かれているものの細かに見ていくと掲載場所により矛盾がいくつも見受けられます

例えば、
*「マンション〇〇配布で年間3500万部」・・年間3500万部ということは「35,000,000部÷12か月=2,916,666部/1か月」・・・おや? 福岡市内のマンション数は全部で約69万戸程度、そのうち配布可能数にすると58万戸程度では?特殊案件の場合同種別で複数といっても月に2~3件あればいいくらいで、しかもリスト配布などの場合市内全リストでも15~17万部分です(大手通信系リスト配布の場合)。いったい何県くらいで継続的に何百人でやったんでしょうか?全国大手のポスティング会社であれば実績は正当ですが。

*「6日間で60万部配布」・・6日間で60万部ということは、1日10万部ですか。不可能な数字ではないでしょう・・・どのエリアでの配布でしょうか?我々も過去、4日間で65万部など大規模案件の配布経験がありますが、、、相当大変でした。その間は他の案件の配布を空けて協力会社総がかりフル稼働体制で行いましたよ。我々には頻繁には無理っぽいです。
1日で10万部ということは1人平均2000部として(これは福岡市内軒並配布で1日8~9時間フル稼働の配布員の平均配布数でしょう)1日フル稼働配布員50人ですか~。。。すごいプロフェッショナル集団ですね。ま、あくまでフル稼働人員で想定してますから、数時間程度のスタッフやその他もろもろ含めていけば、2倍として1日100人x6日。。。やっぱりすごい集団ですね。そんな大がかりな案件をいつでもこなせるんですね~・・・こういうところって意外に「単配」にこだわってませんか?単配オンリーだと、月間の配布可能数はおのずと低くなりますよね、もちろん。月間配布部数実績も確認されてみる必要がありますね。それだけの案件を複数こなして、、、それだけの組織をお持ちであれば、我々同業のポスティング企業すべてそのスタッフの方々をお見かけするはずです(我々は幹部スタッフやエリアリーダーが現地に行く時は他社の配布員をお見かけすると情報交換のため声掛けをしています)が、そういう過大実績を掲げてるところに限ってそのスタッフにお会いしたこともありません。

また、スタッフ募集の面接時にも必ず経験者の方が応募されますので、お目にかかる機会は相当な確立だと思うのですが...。

・・・要注意!ですね。


・・・ポスティングはクライアントの販促を担っています。

大半のポスティングは完了翌日、もしくは翌々日程度で問題ないかと思いますが、毎日の進捗管理、週間の進捗管理をほぼリアルタイムにできなければ反響にはつながりません。

配布報告書は販促内容によって提出時期を予め決めておく必要があるのです


・・・ポスティング業務における「配布報告書」とは、クライアントの信頼を得るためのまず最初の重要な作業でもあります。
ただでさえクライアントからしてみれば、後日集計される反響データなどからしかそのポスティングが適正であったか否かの判断ができないため、「より正確な状況報告」が求められます。そのため、完了後迅速に提出される(はずの)「配布報告書」が重要といえるのです

〇良い報告書 :
日付ごと、町丁目ごとに「配布枚数」が1枚単位で正確に記載され、在庫・進捗状況なども把握できるものになっている。


☓悪い報告書 :
エリアごとに「〇(完了の意味と思われる)」などあいまいな表記がしてあるだけ。在庫や進捗などの表記もない。



・・・たしかに初めての取引はお互いに不安です。ただし「お互いに」なわけで、依頼側のクライアントと、受注側のポスティング業者、どちらもリスクを抱えるのです。しかし最低でも事前のコストをかけて広告物を作成し、「不安な」相手(ポスティング業者)にそれを預け、「ちゃんと配ってもらえる」ことを信じ取引をするわけですから、「ちゃんと配る」ことが保障されているならばお互い同じリスクといえるわけですが、一般的にはクライアント側が事前のリスクは多少高いといえます
「ちゃんと配った」証拠は、業者側が作成する「配布報告書」しかないのですから。
本当に配布されたかどうかが確定するのは、後日発生する「反響」でしか実際は測れないわけです(もちろん、配布以外の要因などにより「反響」に結びつかない場合もありますが)。
そんな相互関係において、商取引上も事前にお互いの支払いサイトなどを提示し、支払方法を取り決めるのが一般的です
ああだのこうだのどうだの、とにかくいろんな屁理屈を付けてやけに「前金」にこだわる業者は要注意です。後日問題が生じた場合の返金保証でもあるのでしょうか?
後日クライアント側のチェックなどにより「配られていない」という問題も実際に存在しているわけで、そんな不安な取引においてやたらと「前金」にこだわるって、、「配るかどうかは後であなたが自分で確認しないとわからないけどお金は先に払ってね」といってるような感じですね。「前金」誘因のために「割引」なんてやるところもあるそうです。

「前金」に固執してる業者って当然配布員やその他取引業者へも「前金」で支払ってるんでしょうね~・・・(んなわけないか)。

あくまで「商取引」なわけですから、よほどポスティング会社側のほうが大きなリスクを抱える案件でない限り、お互いの会社の支払いサイトを確認し合う必要がありますよね
他の業界でも同様なのですし・・・日本国ですから。


・・・どういった従事形態のスタッフが配布しているのか確認する必要があります。
中には「時給制のアルバイト」に配布させる業者も存在します。
時間いくらの形態で、あくまで「時間」に対して給与が発生しており、配布における「責任感」や配布の意味合い、クライアントごとの配布方法の違いなど理解できません。こういう配布スタッフを使用している業者は、いわゆる教育などをしておらず、「研修制度」などありません。
責任感のない業者だけに責任感を必要としない従事形態を用いるのです。
求人雑誌や求人サイトなどを見るとこの手の業者は頻繁に募集を出していますので。「時給制」の募集を出している業者はまずは要注意です。

これだけではありませんが、最低でも気を付けたほうが良い点です。
最低ですよ。

過去にご依頼された中で気になる点があればお気軽にお問い合わせください。



【ポスティング福岡.COM】では、各クライアントにとって重要な【販促】を担う【ポスティング】において、あいまいな内容やあたかも当然のごとく蔓延する「常識めいた非常識」で全国的にもイメージが低落した福岡のポスティング業界を改善し、本来あるべき適正な販促業としての【ポスティング】業務を構築いたします。

【重要なのは!】

 

・スタッフの配布の質を向上する。
・時給制のアルバイトなど業務意識の低いスタッフを使用しない。
・スタッフの配布管理を徹底する。
・クレームを発生させないための質の徹底と、クレーム発生した場合の【ポスティング業者の対応】
です。

 

一番深刻なのは【反応がない】【配布されていない】です

 

【反応がない】場合、「配布されているか否か」だけでなく、「販促のタイミング」「商品構成」「広告内容」なども関係しますが、クライアントにとっては十分に企画された広告であればあるほど自身の作であるわけですから「配布されているか否か」という視点になります。
・配布チェック時の内容
・配布履歴の確認
・現地調査
・・・など、徹底した調査が必要です。
その結果を持って配布自体に問題がなければ、クライアントと共に「販促のタイミング」「商品構成」「広告内容」を考査すべきです。

 

安心のポスティングは企画提案型ポスティングの【ポスティング福岡.COM】へ

まずはお気軽にお問い合わせください。



信頼できるか確認する方法があります

まずはお打ち合わせなどポスティング会社を訪問してみましょう

会社での打合せを嫌い、近くのファミレスなどを指定してくる会社は要注意です

 典型的な実体のない会社ですね。「事務所はスタッフの個人情報があるので・・・」「他社への守秘義務が・・・」いろんな理由を並べて訪問を拒む会社が存在するようです。
ポスティング会社は小規模でも十数人、大規模になれば百人以上もスタッフを抱えますので、面接や研修、ミーティングなど会社で何かしら人が集まるわけですし、クライアントとの打合せなども頻繁に行われます。
お客様の突然の訪問だってあるわけです。
サービス提供会社である以上、規模の大小問わず最低限人を迎え入れる施設・体制があって当然です。
もちろん、家族経営などのごく小規模な会社で、自宅兼事務所にしている会社の中にも優良なポスティング会社は存在します。
発足したばかりのほぼ個人営業の段階であれば自宅の一室ってこともあるでしょうが、「会社」を名乗って、かつ「規模・実績の大きさ」を唱って営業している会社が来客を拒む・・・言語道断ですね。クライアントから聞いた話、実際に存在するそうです。

倉庫など広告保管場所を確認しましょう

倉庫の確認などを拒む会社は要注意です

規模が大きくなれば月間何百万枚もの広告物を取り扱うわけですから、それなりの保管・管理場所が必要となります。
毎日のように納品もありますし、毎日配布スタッフへ準備するわけですから。
守秘義務があるため、倉庫の奥まではなかなか入ることはできませんが、外観や保管状況、スペースは確認の要望があれば
優良ポスティング会社は応じます。
【見せれない】=【やましいことがある】? 疑ってしまいますよね。
倉庫が中心市街の一等地・・・なんて怪しいものも要注意ですね。物理的に不可能なのですから。